皆さん、こんにちは！2025年11月9日（日）、秋の深まる上海で、私たちの初めてのシティウォークイベントを開催しました！
当日は朝早くから皆さんにご参加いただき、本当にありがとうございました✨
今回のコースは、魯迅公園からスタートし、100年前の歴史ある建物をめぐりながら、地元上海人に愛される老舗グルメもたっぷり堪能するという、まさに「老上海体験」の一日でした。
魯迅公園で出発！
魯迅の名を冠したこの公園には、魯迅の墓所や記念館があり、一見すると厳かな印象ですが——
実際に訪れてみると、そこは地元のお年寄りたちの憩いの場！
【写真②：書道を練習するおじいさん／公園で踊るおばあさんたち】
太極拳をする人、音楽を演奏するバンド、ダンスに夢中なおじいさんおばあさんたち…
「こんな活気ある公園、日本ではなかなか見られないね！」と、皆さんびっくり。
歴史とグルメが共存する山陰路へ
公園を出ると、すぐに魯迅旧居のある山陰路へ。
この周辺は、古い石庫門（シークーメン）建築や昔ながらの路地が残る、味わい深いエリアです。
【写真③：山陰路の街並み／魯迅旧居】
そして、楽しみのひとつが——もちろんグルメ！
まだ朝の10時なのに、生煎（焼き小籠包）の人気店にはもう長蛇の列！
上海出身の校長先生が上海語で注文してくれて、
「上海語も学びたくなった！」という声もちらほら。
【写真④：生焼きたての焼き小籠包と焼き餃子】
熱々の生煎、香ばしい鍋貼、そして上海風カレー牛肉スープ…
どれも「安くて美味しい！」と大好評でした。
🥟 小籠“馒頭”って知ってますか？
次に向かったのは、すぐ近くの**小籠馒頭（ショウロンマントウ）**のお店。
そう、実は上海では「小籠包」ではなく「小籠馒頭」と言うんです！
（上海語が由来なんですよ😉）
【写真⑤：小籠馒頭が蒸し上がる瞬間】
定番の鮮肉小籠に加えて、この季節限定の蟹粉小籠も登場！
まさに大閘蟹シーズン真っ最中、ふわっと広がる蟹の香りにみんな感動！
「全然生臭くない！」「日本でも食べたい！」という声が続出しました。
📚 内山書店と多倫路名人街へ
そして次に訪れたのが、内山書店。
ここは、歴史の中で日中友好の象徴的な場所のひとつです。
【写真⑥：内山書店の外観】
店内を見学しながら、当時この場所で魯迅と日本人店主・内山完造が交流を重ねた話に、みんな興味津々。
まさに文化と友情の橋を感じる瞬間でした。
さらに歩を進めると、多倫路歴史名人街へ。
古い建物が立ち並び、骨董品や書画を扱う小さなお店が点在しています。
中には日本語の店看板もあり、参加者の皆さんからは
「まさか上海で故郷に関する古いものが見られるなんて！」という驚きの声も。
【写真⑦：多倫路の骨董店・街角風景】
この街を歩くのは、観光客ではなくほとんどが地元の人たち。
生活感あふれるリアルな上海を感じながら、
「ちょっと緊張したけど、すごく楽しかった！」という笑顔がいっぱいでした。
歩き疲れた頃には、「校長先生が一緒で本当によかった〜！」という声も（笑）。
まさに“足は疲れても心は満たされた”一日でした✨
🌟 最後に
今回のシティウォークを通して、
みんなで“見る・食べる・話す”を実践しながら、
上海の歴史と人の温かさ、そして日中のつながりを肌で感じることができました。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました！
また次回のイベントもお楽しみに！🌸
【写真⑧：全員で記念ショット「また会いましょう！」】
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