上海駐在スタートガイド|一週間で上海生活に慣れるための3つのポイント

上海駐在が始まって最初の一週間。
特に古北エリアに住む日本人にとって、この時期は生活を整える重要なタイミングになります。

地図やアプリがあればある程度のことはできますが、
レストランでの注文やちょっとしたやり取りなど、中国語が少し必要になる場面は意外と多いものです。

「なんとかなるかもしれない」多くの方が、最初はそう思う。

ただ、その感覚は長くは続かない。


■ 注文はできるけど、伝わらない

上海のレストランでは、QRコードで注文ができる。
最初の数日は、それで困ることはほとんどない。

ただ、少し慣れてくると、別の場面で立ち止まることが増えてくる。

  • 辛くしないでほしい
  • パクチーを抜いてほしい
  • 取り皿をもう一つほしい

こうした一言は、アプリでは対応できない。

実際、古北でレッスンをしていると、最初の週に外食で困ったという話はよく聞く。
「注文はできるけど、細かいことが伝えられない」という感覚だ。


■ ちょっとした会話が始まらない

生活の中では、短いやり取りが意外と多い。

レストランの店員との一言。
配達員との確認。
マンションのスタッフとの会話。

どれも難しい内容ではないが、「最初の一言」が出てこない。

その一言がないだけで、会話は始まらない。


■ 選択肢が少しずつ狭くなる

言葉が分からないと、人は自然と“確実な選択”をするようになる。

結果として、

  • 行く店が固定される
  • 頼めるものが限られる

という状態になりやすい。

古北で中国語を教えていると、「気づいたら同じお店ばかりになっていた」という声は少なくない。


■ 少し話せるだけで変わる

不思議なことに、ほんの少し中国語が話せるだけで、状況は大きく変わる。

「不要辣」
「可以推荐吗?」

それだけで、やり取りが生まれる。

そして、行ける場所が増えていく。

■ 最初の1週間は入口に過ぎない

古北の中だけでも生活はできる。
ただ、その外に少し足を伸ばすと、また違う景色が見えてくる。

その境目にあるのが、言葉なのかもしれない。


✏️ 今日の一言中国語

「不要辣」ってどう使う?

不要辣(bú yào là)

「辛くしないでください」という意味で、レストランでとてもよく使われる表現。

「不要」は「いらない」という意味だが、実際の会話では「〜しないでほしい」というニュアンスで使われることが多い。

たとえば:

  • 不要辣(辛くしないで)
  • 不要香菜(パクチー抜きで)

こうした一言があるだけで、料理の印象はかなり変わる。


こうした短い一言でも、やり取りのスムーズさは大きく変わってきます。
実際のレッスンでは、こうした表現を会話の中で自然に使えるように練習していきます。

上海での生活は、日本人にとって比較的安心できる環境ではありますが、
少し中国語が使えるだけで、日常の自由度は大きく変わります。


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