上海で食べたい秋の味覚3選|大闸蟹・栗・桂花を楽しもう

上海の長い夏が少しずつ終わり、9月になると、街にも少しずつ秋の気配が感じられるようになります。

上海で暮らしているなら、秋ならではの味覚を楽しみながら、中国の季節や食文化を身近に感じてみるのもおすすめです。

今回は、上海の秋にぜひ味わってほしい 「大闸蟹(上海蟹)」「栗」「桂花」 の3つをご紹介します。


1.上海の秋の味覚といえば「大闸蟹」

Close-up of tied crabs being steamed in a metal pot, ready for cooking.

上海の秋を代表する味覚といえば、やはり 大闸蟹(dàzháxiè)。

日本では「上海蟹」という名前で知られていますが、中国では「大闸蟹」と呼ばれるのが一般的です。

大闸蟹は秋になると旬を迎え、9月ごろから市場やレストランなどで見かけるようになります。

そして、特に11月は大闸蟹が最も身が詰まり、脂がのっておいしい時期と言われています。

上海に住んでいるなら、9月から11月にかけて、ぜひ一度は味わってみたい秋の味覚です。

レストランで大闸蟹を注文してみよう

レストランで注文するときには、こんな中国語が使えます。

一只大闸蟹多重?yī zhī dà zhá xiè duō zhòng ?
大闸蟹1匹は何グラムですか?

是公的还是母的?shì gōng de hái shì mǔ de ?
オスですか?メスですか?

我要两公两母。wǒ yào liǎng gōng liǎng mǔ 。
オス2匹、メス2匹ください。

「公」はオス、「母」はメスという意味です。

お店によっては、サイズやオス・メスによって値段が違うこともあるので、注文する前に聞いてみると安心です。

大闸蟹の選び方や食べ方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

👉 「秋だけの贅沢!『上海ガニ(大闸蟹)』を楽しもう」

大闸蟹の食べ方だけでなく、上海蟹をよりおいしく楽しむためのポイントも紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

市場や盒馬で買って、自宅で楽しむのもおすすめ

大闸蟹はレストランで食べるだけではありません。

上海の菜市场(市場)や 盒馬(フーマー) などでも購入することができます。

自分で選んで買って帰り、自宅で蒸して食べれば、レストランよりもリーズナブルに楽しめることも。

特に家族や友人と一緒に食べるなら、市場や盒馬で買って自宅で調理するのが、コストパフォーマンスの高い楽しみ方です。

市場で大闸蟹を買うときにも、

这个一只多重?zhè ge yì zhī duō zhòng
これは1匹何グラムですか?

我要两公两母。wǒ yào liǎng gōng liǎng mǔ 。
オス2匹、メス2匹ください。

など、簡単な中国語を使ってみましょう。

実際の買い物の中で中国語を使うと、普段の中国語学習がより実践的になります。


2.秋のおやつ「栗」

Street vendor selling roasted chestnuts in a market stall with price displayed.

秋になると、日本でも中国でも食べたくなるのが栗。

中国語では 栗子(lìzi) と言います。

上海の街では、秋から冬にかけて 糖炒栗子(táng chǎo lìzi) を販売しているお店を見かけることがあります。

糖炒栗子は、栗を炒って作る中国の秋冬のおやつ。

温かい栗を袋に入れてもらい、少しずつ食べながら街を歩くのも、上海の秋らしい楽しみ方です。

日本の焼き栗とはまた違った、中国ならではの栗の味をぜひ試してみてください。

栗に関する中国語

栗子(lìzi)
栗

糖炒栗子(táng chǎo lìzi)
糖炒栗子

这个多少钱?
これはいくらですか?

给我一斤。
1斤ください。

中国では「斤(jīn)」という単位を日常的に使います。

1斤は500gなので、市場などで買い物をするときに覚えておくと便利です。


3.上海の秋を感じる香り「桂花」

Gourmet tofu cube on a bed of moss, drizzled with savory sauce, elegant plating.

9月から10月ごろ、上海の街を歩いていると、どこからともなく甘くて上品な香りが漂ってくることがあります。

その正体が 桂花(guìhuā)、キンモクセイです。

上海では公園や街路樹などでもキンモクセイを見ることができ、秋の訪れを感じさせてくれます。

中国では桂花は、香りを楽しむだけではありません。

桂花を使ったお茶やお菓子、デザートなども多く、秋になると「桂花味」のスイーツを見かける機会も増えてきます。

例えば、

桂花茶(guìhuā chá)
キンモクセイ茶

桂花糕(guìhuā gāo)
キンモクセイを使った中国菓子

桂花酒酿(guìhuā jiǔniàng)
桂花風味の酒醸スイーツ

などがあります。

上海では、桂花の香りが漂ってくると「秋が来たな」と感じる人も多いかもしれません。

街を歩きながら桂花の香りを探してみるのも、上海の秋の楽しみ方のひとつです。


食べ物から感じる上海の秋

上海というと、小籠包や生煎、上海麺など、一年を通して楽しめるグルメを思い浮かべる方も多いでしょう。

でも、上海には季節ごとの味覚もたくさんあります。

秋には、

🦀 大闸蟹(上海蟹)
🌰 栗子(栗)
🌼 桂花(キンモクセイ)

など、秋だからこそ楽しめるものがあります。

特に大闸蟹は、11月が最もおいしい時期。

9月から少しずつ秋の味覚を楽しみ、10月、11月と季節が深まるにつれて変化していく上海の食文化をぜひ体験してみてください。

そして、食べ物の名前や注文のフレーズを中国語で覚えておくと、スーパーや市場、レストランでの買い物もさらに楽しくなります。

「これは何?」
「いくら?」
「オス?メス?」

そんな簡単な一言からでも大丈夫です。

中国語を「勉強する」だけでなく、実際の上海の街で「使ってみる」。

それだけで、いつもの上海生活が少し違って見えてくるかもしれません。

この秋は、ぜひ食べ物をきっかけに上海の季節と中国語を楽しんでみてください。


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